あと、出来れば大きな都市から乗り降りするのが良いです。
地球をぐるっとまわる鉄道ですから、当然途中駅では、遅延はしょっちゅうあります。
情報が入りやすい大きなターミナル駅からがベストなんです。
モデルプランとして、
お手軽シベリア鉄道体験コースなら、極東のウラジオストク〜ハバロフスク間を1泊乗車、
シベリアの大自然を体験したい本格派なら、ウラジオストク〜イルクークツ間を3泊4日乗車、
全線制覇なら、ウラジオストク〜モスクワ間を1週間ぶっとうし乗車、
もしくは、中間地点のイルクークツで途中下車して、1泊入れて、ホテルでシャワー浴び、市内観光&バイカル湖観光してから再びモスクワを目指すパターンがあります。
我々は、普通のサラリーマンで仕事持ちが多かった為、1年目のGWにウラジオストク〜イルクーツク間を走り、2年目のGWにイルクーツクから出発しモスクワを目指し、2年かけて、ウラジオストク〜モスクワ間全線を制覇しました。
他にもハバロフスクから乗る方法もありますが、出来れば極東のウラジオストクとヨーロッパ側のモスクワの両方を体験したいものです。
Q。 シベリア鉄道がいつごろがベストシーズンですか?
A. 寒すぎず、暑すぎずという時期を考えると、春秋でしょうか。
また、社会人であるという条件を加え、長い休み事を取れる事を考えるとゴールデンウィークがベストシーズンといえます。
料金や予約状況ですが、年間を通して、極東ロシア、シベリア地区は季節による料金の変動が少なく、他の海外観光地に比べて長い休みの直前でも予約が可能な事が多いです。
逆にオフシーズンだと、ツアーが催行されない事がありますので、ピークシーズンに参加したほうがよいです。
Q。 シベリア鉄道の車内は?
A. 通常、ツアーですとハードクラス(日本ではB寝台にあたる。)になり、1部屋4人になります。
料金を上乗せすれば、ソフトクラス(日本ではA寝台にあたる。)になり、1部屋2人になります。
部屋割りは、通常ロシアでは男女混合ですが、日本のツアーに参加する場合は男女別になるように部屋割りしてくれます。(ツアーではなく個人手配だとロシア人と女と混合です)
基本的に、車内にシャワーなどはありませんが、ソフトクラスなどで頼めば、車掌の用のシャワーを使わせてもらえます。私はトイレ&洗面台で頭を洗いました。
Q。 シベリア鉄道での食事は?
A. 必ず食堂車が連結されていますが、メニューも限られていますし、ロシアにしては値段が張りますので、3食全て食堂車よりも、昼や朝はホームや駅の売店でパンやスナックを買って食べた方が楽しいです。
シベリア鉄道は長い距離を走りますので、列車によっては食材が不足して、作れるものが限られたりします。現に有りました。ボルシチも食堂車にある素材を組み合わせて作ったり色々工夫しているそうです。
最近は、ツアーでもあえて食事をハズしたプランも有ります。
列車に乗っていますと、あまり体力も使わないので、ちょこちょこ食べる程度が良いかもしれません。
Q。 どんな方がシベリア鉄道に参加されていますか!?
A. ツアー客という事ですと、幅広い年代層の参加があります。
ただ、場所が場所だけに、家族連れや新婚旅行などでの参加はありえません。
傾向としては、普通の海外旅行に行き飽きた、旅慣れた方が多いです。
道中話を聞くと、色々秘境を回られたとか、武勇伝をきける方ばかりです。
あとは、大学などでロシア関係の文学や語学を学ばれた方や鉄道マニアの方が参加されます。
ひとつ言えるのは、ハワイやヨーロッパなどが好きな方は、シベリア鉄道には乗らないということです。
Q。 シベリア鉄道はどこまで撮影OKですか?
A. 10年以上前の旅行記や、冷戦時代の話を聞きますと、確かに写真撮影には厳しい制限があるといわれていますが、今は普通の海外の観光地と同様、余程常識外れな事をしなければ自由に写真を撮る事が出来ます。
少なくとも、ウラジオストク、ハバロフスク、イルクーツク、モスクワは観光地化しているのでOKです!
ただし、途中の小さな街の駅などですと、冷戦時代のなごりか?現地年配は写真撮影を嫌がったり、最悪カメラを取り上げる為に襲って来たりしますので、現地ガイドのアナウンスを良く聞きき、やばそうなところではカメラを向けない事です。若い世代の方は、わりとフレンドリーに被写体として自ら撮ってくれ!とポーズしてくる事も多かったです。
普通の旅客駅で大丈夫!大丈夫!と建物を撮影していると、近くに貨物駅があって戦車や装甲車が並んでいて、しかも軍人サンいっぱい!なんて事もありましたので、注意が必要です。
列車が走っていると時に窓越しに撮影するのは、問題無いですが、ガラスが汚れていて、綺麗に撮れないからといって、むやみに窓を開けて写真撮影をしていると、車掌さんに怒られます。
写真撮影が悪いと言うより、外気が入ったり、窓から顔を出して怪我をされるのが、嫌みたいなので、まずは車掌さんと仲良くなれるように、お話したり、日本のお土産を渡して、親睦を深めましょう。
そうすれば、ここぞ!というポイントで、窓を開ける鍵を貸してくれます!
あとは、停車駅で自分のコンパートメントの窓ガラスを外側から綺麗に拭いておくことが大切です。
ただし、日本のような高さのあるホームは殆ど無いので、肩車をしてもらうか、棒にウェットティッシュをくくりつけて拭くなど工夫が必要です。
しかし!これも裏技があって、車掌サンと仲良くなると、トイレ掃除用のモップとか貸してくれたりしますので、道中親睦を図るのは、快適な鉄道の旅を送る上で非常に大切です。
人情、親切は世界共通です!
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